兼子ただしさんが監修したS帯シリーズは、姿勢改善や下腹ぽっこり対策で注目されています。
しかし口コミでは“めくれやすい”との声も多いのが実情。
最新モデルのS帯eXでは生地形状のリニューアルで改善はされていますが、サイズ選びや着用方法によって満足度に差がある印象です。
本記事ではその原因と対策を、口コミとあわせて詳しく解説します。
兼子ただし監修S帯eXの口コミ評価は賛否が分かれる
兼子ただしさんが監修した「S帯シリーズ」は、姿勢改善や下腹サポートを期待して購入される方が多いですが、口コミ評価は大きく分かれています。
ディノス公式サイトでは総合評価★2.7(63件・2025年9月時点)と高評価とは言えない数字が出ています。
その理由を詳しく見ていくと、「姿勢が伸びた」「お腹がすっきり見える」と満足する声がある一方で、「めくれる」「サイズが合わない」といった不満も目立ちます。
ここからは実際の口コミを引用しながら整理し、購入前に知っておきたいポイントを解説します。
良い口コミ|自然に姿勢が整う安心感
ポジティブな口コミでは「背筋が伸びる」「一日中ラクに着けられる」といった声が寄せられています。
「着けた瞬間シャキッと背筋が伸び、主人も立ち仕事に愛用しています。」
(引用元:ディノス公式サイト 2025年3月・京都府50代女性)
「苦しくないのにしっかり締め付けられ、背筋もピンとなるのを実感しました。」
(引用元:ディノス公式サイト 2025年2月・神奈川県30代女性)
口コミに共通するのは「無理なく続けられる」という点。
強い締め付け感がないのに自然と姿勢が意識できるのは、兼子ただしさんが長年提唱してきた“腹圧を利用した体幹サポート”の理論が反映されているからでしょう。
日常生活の中で負担なく姿勢を整えたい人にとって、これは嬉しい効果といえます。
悪い口コミ|「めくれる」「サイズが合わない」不満も
一方で、低評価の原因として多く挙げられるのが「めくれやすさ」と「サイズ選びの難しさ」です。
「着けた直後に丸まってしまう。」
(引用元:ディノス公式サイト 2025年3月・神奈川県60代男性)
「時間がたつと丸まり、毎回トイレで直さないといけない。」
(引用元:ディノス公式サイト 2025年3月・大阪府50代女性)
「動いていると上下が丸まってきて締め付けが強くなる。」
(引用元:ディノス公式サイト 2025年2月・北海道)
これらの口コミから分かるのは、体型や生活スタイルによっては快適に使えないケースがあるということ。
特に座り仕事や運転の時間が長い人は、下部がめくれやすい傾向が見られます。
サイズについても「普段のサイズだと大きすぎた」「もっと小さめで良かった」との声があり、選び方を誤ると満足度が下がるリスクがあります。
口コミから学ぶ購入前のヒント
総合すると、兼子ただし監修のS帯eXは「正しく装着できれば姿勢サポートを体感できる」一方で、「着用方法やサイズ選びを誤るとめくれて不快感につながる」商品です。
購入前には自分の体型を正確に測り、サイズ表を参考に選ぶことが重要。
また、口コミにもあったように「着用位置を高めにする」「腹圧をかけてから装着する」といった工夫をすれば、めくれの不満を軽減できる可能性があります。
実際に高評価をしている人ほど「続けやすい」「日常で自然に姿勢が良くなる」といったメリットを感じており、適切な使い方をすることで初めて効果が得られるといえるでしょう。
口コミを“失敗例”も含めて参考にすることで、自分に合うかどうかを事前に判断できるのは大きな安心材料です。
新しいモデルが出て「今度はめくれる不満を解消してくれてるかも!」と期待した人も多い中で、結局同じような不満を感じてしまったことで、低評価につながったと考えらえますね。
けれども、S帯eXが課題に対して何も対策していなかったわけではありません。
口コミ評価は確かにイマイチですが、リニューアルされたS帯eXはめくれるデメリットを解消するためにしっかりと工夫はされています。
どんな工夫を凝らしたのかを確認してみましょう。
S帯eXは形状をリニューアルして“めくれ”対策に工夫
商品ページを確認すると、最新モデルのS帯eXは「めくれ上がる」という課題に対応するため、生地の形状が見直されていることが分かります。
従来より腹筋に沿うように設計され、腹筋形状圧をリニューアル。
サイド部分は緩やかなカーブを描くデザインとなり、お腹へのフィット感を高めつつ、めくれ上がりにくい工夫が施されています。
この改良によって、長時間の使用でもズレやヨレが起きにくくなり、快適さが向上しました。実際、口コミの中には改善を実感する声も寄せられています。
「着けていてとにかく気持ちが良いです。しっかりサポートされるのに伸縮性が高く、不快な圧迫感がありません。上下の幅が長いので心配でしたが、一日中着けてもめくれ上がらず快適でした。」
(引用元:ディノス公式サイト 2025年1月)
このように「改善された」と感じる利用者がいる一方で、「めくれる」と指摘する声も残っています。なぜ人によって評価が分かれるのか。その理由について、商品担当者の回答を確認してみましょう。
H3:めくれないコツは「着用位置」と「腹圧」の2つ
ディノス公式サイトの商品担当者は、めくれの原因について次のように説明しています。
「下のほうから丸まってくるとのことですが、考えられる原因は“着用位置”と“腹圧”です。位置が下すぎると下部が丸まってくる可能性があります。バストの真下まで商品を引き上げて着用いただくのがおすすめです。また、着方の手順にもあるように、ご自身で腹圧をしっかりかけてから着用することが大切です。腹圧を高めることで姿勢を整えた状態を維持できます。」
(引用元:ディノス公式サイト)
この回答から分かるのは、めくれやすさの多くは「商品の欠陥」ではなく「着方や姿勢」に起因しているということです。
口コミで見られる「立ったり座ったりを繰り返すと丸まる」というケースも、動作の中で着用位置が徐々に下がってしまうことが主な原因と考えられます。
また、背中が丸まる姿勢になると腹圧が抜けて下部が持ち上がり、結果的にめくれにつながります。
つまり、S帯eXは正しく着用すれば十分に快適に使えるアイテムです。
特に「着用位置を高めに保つ」「装着時にお腹をへこませて腹圧を意識する」ことを習慣にすれば、口コミで指摘される“めくれ”の多くは防げるでしょう。
結局のところ、満足度を左右するのは製品そのものよりも「正しい使い方」にあるといえます。
S帯eXの着用方法を学べば“めくれ”対策はバッチリ!
S帯eXは正しい方法で着用することで、口コミで多く指摘されていた“めくれ”を防ぎやすくなります。公式の商品ページでも、以下のような着用ポイントが紹介されています。
【着用のポイント】
1.下から履く
2.お腹をしっかり凹ませて腹圧をかける
3.その状態をキープしたままウエストにフィットさせる
特に大切なのは「②お腹を凹ませて腹圧をかける」という工程です。実際、商品ページの着用動画でも腹圧を意識している様子が確認できます。
S帯eXはただ身につけるだけで効果が得られるものではなく、腹圧をかけて装着することで姿勢を支える力が最大限に発揮されます。
逆に、何となく着用してしまうと下部が丸まりやすく、不快感につながる場合も。だからこそ「腹圧を意識する」というひと手間がめくれ対策の決め手。
リニューアルによって生地のフィット感が増しているうえ、実は消費カロリーの向上も確認されています。
つまり、正しく着用できれば「快適さ+スタイルアップ効果+カロリー消費」という複数のメリットを得られるのです。
旧モデルとの違いは「消費カロリーのUP」
S帯eXは基本的な構造やサイズ感は旧モデルと大きく変わっていません。
腹圧を利用して姿勢を整えるというコンセプトも同じです。ただし、最新版では「消費カロリーがアップした」という違いがあります。
◆消費カロリー約130%アップ!
・運動による呼気代謝量の比較(未着用・本品着用での10分間歩行時)
・対象:40~50代の男女6名の平均
※メーカー調べ(青葉台たけだ整形外科 理学療法士 松下和哉)
※結果を保証するものではありません
(引用元:ディノス公式サイト)
つまり、同じように歩くだけでも着用することで体への負荷が高まり、消費エネルギー量が増える可能性があるのです。
姿勢改善だけでなく「日常生活の運動効果を底上げできる」という点は、忙しくて運動の時間を取りにくい人にとって大きなメリットでしょう。
一方で、構造自体は大幅に変わっていないため「完全な新モデル」というよりも「マイナーチェンジ版」と考えるのが妥当です。
つまり旧モデルに不満がなかった人にとっては安心して使える進化版であり、口コミで気になっていた“めくれ問題”の改善に加え、プラスアルファの効果を期待できるのがS帯eXだと言えるでしょう。
兼子ただしプロデュースの他商品で姿勢改善を目指すのも手段の1つ
「めくれが心配」「立ったり座ったりの動作が多いので不安」という方にとって、S帯eXだけが唯一の選択肢ではありません。
開発者である兼子ただしさんは、姿勢改善を目的とした複数のアイテムをプロデュースしていて、生活スタイルに合わせて選べるのが強みです。
その一例が「兼子サンダル(Kaneko Stretchサンダル)」。履くだけで自然に骨盤が立ち、姿勢改善をサポートしてくれるアイテムです。
衣類タイプのサポーターとは異なり、体型や着用感に左右されにくいので「S帯シリーズが合うか不安」という人でも導入しやすいのがメリット。
口コミ評価でもS帯シリーズより高い傾向があり、手軽に取り入れられる点が評価されています。
姿勢改善の目的は「体の負担を減らす」「自信の持てるスタイルをつくる」といった日常の快適さにつながること。
その手段としてS帯eXを選ぶのも良いですが、サンダルやストレッチ器具といった代替アイテムを組み合わせることで、さらに自分に合ったアプローチが可能になります。
大切なのは「自分の生活に無理なく取り入れられるかどうか」。
兼子ただしさんの他商品を検討することも、後悔のない選び方につながります。
S帯eXを最安値で買いたいならキャンペーンのタイミングを逃さずに
S帯eXのメーカー希望小売価格は税込5,500円。旧モデルのS帯(4,400円)と比べるとやや高くなっているため、「試してみたいけど値段が気になる」という方も多いのではないでしょうか。
そんなときに見逃せないのが、ディノスが実施する期間限定キャンペーンです。
キャンペーン時には、S帯eXが旧モデルと同じ税込4,400円で購入できるケースもあります。
さらに、2枚以上まとめて購入すると1点あたり税込3,490円まで下がることもあり、洗い替え用として揃えるなら非常にお得。
特に毎日使いたい方にとっては「価格を気にせず続けられる」ことが大きなメリットになります。
また、こうしたキャンペーンはディノス公式サイトだけでなく、楽天市場のディノス直営店でも同条件で実施されることがあります。
普段利用しているECサイトでポイントを貯めながら購入できるのも嬉しいポイント。
テレビショッピング番組(『いいものプレミアム』や『ヒロミの集結!スゴ腕カリスマバイヤーズ』)で紹介されると一気に在庫が減ることもあるため、欲しいと思ったときに早めにチェックするのがおすすめです。
S帯eXは定価で買うと少し高めに感じますが、キャンペーンをうまく利用すれば手の届きやすい価格で試せます。
「姿勢改善に興味はあるけれどコストは抑えたい」という方こそ、タイミングを見極めて購入するのが賢い選び方です。
まとめ
兼子ただしさんが監修した最新モデル「S帯eX」は、従来から指摘されていた“めくれ問題”に対して形状をリニューアルし、改善を目指したアイテムです。
口コミを見ると「背筋が伸びて姿勢が良くなる」「お腹がスッキリ見える」と高く評価する声がある一方で、「座ると丸まる」「サイズが合わない」といった不満も残っています。
大切なのは、商品の特徴を正しく理解して自分に合った方法で取り入れること。着用位置を高めに保ち、腹圧を意識して装着すれば、めくれのリスクを減らしやすくなります。
サイズをしっかり選べば、口コミで語られている「快適さ」や「自然な姿勢サポート」を実感できる可能性が高まるでしょう。
さらに、キャンペーンを活用すれば価格面のハードルも下げられます。
もし「姿勢改善をしたいけれど失敗したくない」と悩んでいるなら、S帯eXを検討する価値は十分。
自分の生活スタイルに合った使い方を見つければ、毎日の動作がもっと快適になり、自然と美しい姿勢を保てるはずです。
もし類似品を探しているならポスチャードクターもチェックしてみてください。