高齢者の方が気軽にできる運動器具としておすすめされている足漕ぎペダル。
足の筋肉を鍛えることが目指せるから、リハビリや歩行時の転倒防止にも効果的ですね。
また、有酸素運動にもなって家の外を歩き回るのが不安だったり億劫だったりする場合にも安心です。
足漕ぎペダルで健康寿命を延ばしていつまでも自分の足で歩ける身体をキープすれば、家族も安心だし、高齢者の方にぴったりな運動器具ですね。
足漕ぎペダルで高齢者は足を鍛えて歩くための筋力をアップ
足漕ぎペダルは足首の周りやふくらはぎなど脚の筋肉アップするから、歩くために必要な筋力を身に着けることが目指せます。
日本人の平均寿命は男性が80歳前後、女性は87歳前後とされて言われているけれど、自分の足で歩ける、日常生活に制限のない健康寿命は男女とも70~75歳とされています。
つまり、約10年間は何らかの介護を必要とした生活を送らなければならない可能性があるのですね。
平均寿命はずっと延びてきていて、今後もさらに延びていく傾向にあるので、高齢者が自分の足で歩くためには脚の筋力を鍛えることが大事になるでしょう。
介護を必要とする高齢者は共通して自分の足で思うように歩けません。
人はいつかは介護が必要になるけれど、その期間が長いと「周りに迷惑をかけているんじゃないか?」など自己嫌悪にも陥ってしまいます。
だから、出来る限り早く対策をしておくことが大事なのですね。
有酸素運動だから心肺機能の向上にも効果的
歩くためには筋力が大事なのはもちろんですが、心肺機能を充実させるのも大事。
「脚は動くけれど、息が持たない…」という場合も、結局は歩くのが嫌になってしまうので、無視できない課題です。
ただ、足漕ぎペダルはただ足回りの筋肉を鍛えるだけでなく、心肺機能も高められる有酸素運動でもあります。
有酸素運動は適度な負荷の中で行うと気持ち良く続けられる。
何事も続ければ効果や成果が表れて、気持ちも前向きになるからまた続けたいと思える。
続ければ心肺機能もさらに充実していくから、手軽に続けられる足漕ぎペダルはウォーキングやジョギングよりも高齢者向けですね。
足漕ぎペダルは高齢者のリハビリにも転倒予防にもちょうど良い
足漕ぎペダルが優れているのはすでに歩くのが不安になってきた高齢者でも運動できるところ。
歩くためのリハビリが必要になると、何かモチベーションがないとやる気が起きないし、続けるのは困難です。
けれども、足漕ぎペダルは身体への負担が少ないから身体に痛みも出ないし、誰でも出来るから毎日でも続けられる。
テレビを観ながらなどながら運動でOKだから、やる気がなくても身体を動かせて、実は効率が良かったりもするのですね。
また、ウォーキングのように転倒のリスクも避けられます。
高齢者が健康寿命のために始めたウォーキングで転倒などちょっとした事故で、逆に身体を動かさなくなるなんてことは珍しい事ではありません。
転倒予防という意味でも足漕ぎペダルで運動する価値は高いと言えるでしょう。
自宅にいながら運動できるから安心
足漕ぎペダルがあれば自宅で運動できるから、外を歩き回る必要もなく怪我をする心配はなくなりますね。
それに雨の日や暑さ寒さも関係ないから、毎日続けることも容易です。
毎日続けられれば習慣化しやすいし、習慣化できれば成果も出やすい。
どんどん好循環になっていきますね。
また、足漕ぎペダルならサイズもエアロバイクのように大きくないから自宅にあっても邪魔になりません。
いちいちしまう必要もないから気が向いた時にすぐに使えて、やっぱり続けやすいメリットがあります。
足漕ぎペダルのデメリットは強度が弱いところ
自宅で気軽にいつでも運動できるのが足漕ぎペダルのメリットですが、負荷が軽く運動の強度が弱いところがデメリットとして挙げられます。
ウォーキングやジョギング、サイクリングなどと比べると足回りだけしか身体を動かさないので、全身運動にはなりません。
その分座ったまま運動できるのでラクではありますが、強度という面では物足りなさを感じてしまうでしょう。
なので、楽ではないけれど歩けているのなら、足漕ぎペダルによる運動は効果的とは言えませんね。
それでも安心して運動できるという面ではウォーキングなどと比較して優れています。
ただ、負荷がしっかりかかる足漕ぎペダルを選べば効果的に運動出来て、しかも安心感もある。
足漕ぎペダルを使って運動したいと考えているなら、負荷がしっかりかけられる商品を選んだほうが長い目で見た時に効果が高いと言えるでしょう。
負荷を強く出来る足漕ぎペダルは人気も高い
足漕ぎペダルの商品はいろいろありますが、口コミ評判などを確認してみると「使っていくうちに物足りなくなった」という感想を持つ人は多いです。
なので、負荷を強く出来る足漕ぎペダルを選ぶのが大事と言えるでしょう。
例えば『キュービー』は8段階から負荷を選べて、類似品と比較して負荷を強くできる機能に優れています。
また、運動量がわかるカウント付きで目標が立てやすいメリットも。
数字が増えていくのが分かるから「あと何回続けよう!」などモチベーションも上がるし、運動していて楽しい気持ちになれますよ。
ただ、足漕ぎペダルとしては負荷が強くなるだけなので、その点は理解しておきましょう。
最近になって健康寿命が気になり出したり、少しでも長く自分の脚で歩けるようでいたいのなら、出来る限り早めに対策をしておくべきです。
その際に足漕ぎペダル運動は手軽で安心という魅力があるので、少しでも不安を感じる点がある場合は足漕ぎペダルから運動を始めてみるのはおすすめですね。
まずは簡単なところから始めて、徐々に動ける身体を目指してみてください。
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