フィットネスバイクミニは通常サイズと比較すると、その効果は狭くなります。
なので、太ももや体幹、強い負荷を身体にかけたトレーニングがしたい場合は通常サイズがおすすめですよ。
けれども、もし目的が「在宅ワークで運動不足が気になる」「ダイエットのために有酸素運動がしたい」「高齢者でも気軽に運動できるアイテムが欲しい」などと考えているなら、フィットネスバイクミニでも十分。
機能も効果もサイズもコンパクトでも構わないのなら、わざわざ大きなフィットネスバイクを部屋に置く必要はありませんよ。
フィットネスバイクミニと通常サイズとの効果の違いは範囲
フィットネスバイクミニと通常サイズの違いは負荷がかかる範囲が変わること。
フィットネスバイクミニは足裏からふくらはぎまでに力を入れて漕ぎますが、通常サイズだと太ももや体幹まで負荷がかかります。
なので、より本格的なトレーニングを求めるなら筋トレ効果の範囲が広い通常サイズのものを選んだほうがいいでしょう。
また、通常サイズの場合、有酸素運動だけでなく負荷を強めて無酸素運動に取り組むことも可能。
ただ自転車を漕いで有酸素運動したいだけでなく、「無酸素運動で負荷の強い筋トレも場合によってはやりたい」と考えているなら通常サイズがおすすめですね。
一方で、フィットネスバイクミニはジムで鍛えるような筋トレは出来ませんが、筋肉に負荷をかけることは出来るし、有酸素運動にもなります。
いい身体を目指したい方には物足りないけれど、運動不足の解消やダイエット、高齢者の方の健康寿命を延ばすという目的なら、フィットネスバイクミニでも十分効果的ですよ。
どちらの方が優れているとかではないなので、目的に応じてどちらを選べばいいか決めましょう。
フィットネスバイクミニは強い負荷は求めてない人にはおすすめ
もし目的が『運動不足の解消』『ダイエット』『高齢者の運動』なら、フィットネスバイクミニを選んでも物足りなさはありません。
フィットネスバイクミニのメリットは手軽に運動できるところ。
気が向いた時に『ながら』で運動できるから、気合を入れなくてOK。
運動が苦手だったり面倒な人でも、続けられるのが大きなポイントだし、続ければだんだんとトレーニング効果が出てくるから、無意識でも鍛えられるのは強みですね。
例えば、在宅ワークをしている方。
パソコン作業やリモート会議がメインであれば、足元でペダルを漕ぎながらでも出来るから、わざわざ運動する時間を確保する必要はありません。
会社に行っていた時間は面倒ではあるけれど、身体は動かしていたので、運動不足が気になったりするけれど、フィットネスバイクミニがあればその気がかりも解消されますね。
それに、ダイエットに必要な有酸素運動が出来るから、歩かなくなって体重や見た目が気になった場合でも対策は取れますよ。
高齢者の方の運動不足にはぴったり
フィットネスバイクミニは在宅ワークで運動不足が気になっている方に人気ですが、同様に高齢者の方で運動する機会が減ってきた方にも人気があります。
外に出て歩くのが大変だったり、面倒に感じる高齢者でもフィットネスバイクミニがあれば、いちいち外に出る必要はありませんね。
それに、通常サイズと比較して負荷も強すぎないから気軽に続けられる。
健康寿命を延ばすためには運動は必要不可欠だし、自分の足でいつまでも歩けると生活に支障が出にくくなるので、高齢者の方の運動不足にはぴったりですね。
サイズがコンパクトで省スペースなのはかなり大事
フィットネスバイクミニと通常サイズの一番の違いは大きさになりますが、これはイメージしているよりも大事なポイントです。
フィットネスバイクミニはどの商品でもだいたい新聞紙1ページ分くらいの省スペースで済みますが、通常サイズの場合は自転車と変わりません。
家の中に自転車があるか、新聞紙があるかは全然違いますよね。
特に一般サイズのフィットネスバイクは高さがあるので、部屋にあると圧迫感がすごいです。
なので、部屋のスペースが広くないと感じているなら、フィットネスバイクミニを選んだほうが無難ですよ。
負荷とは別に「部屋に自転車を置いても本当に邪魔にならないか?」は考えた方がいいですね。
一方でフィットネスバイクミニならサイズの心配はしなくていいので、いま部屋にスペースがあると判断できるなら、特に問題はありませんね。
フィットネスバイクミニは通常サイズと比較すると簡易的で意味がないように思われがちですが、実は在宅ワークが増え、高齢社会が進む時代になったことで性能が高いアイテムも増えているのですよ。
特に人気が出ているアイテムを最後に少し触れておきますね。
フィットネスバイクミニでも性能が高い商品もある
『キュービー』には2つの大きな特徴があります。
1つは『運動効果が高い』こと、もう1つは『負荷が8段階から選べる』こと。
キュービーは1000回漕いでウォーキング10分相当の運動効果と同じ効果を得られます。
なので、家にいながらでもウォーキングと変わらない効果が目指せるわけですね。
ペダルを1000回漕ぐというのは一見すると大変そうですが、ながらで運動が出来るので実は大変ではありません。
テレビを観ながらや本を読みながら過ごしていると気づいたら1000回は超えていますよ。
ちゃんとカウントもしてくれるし、余計なことを考えずに続けられます。
また、負荷が弱いイメージがあるフィットネスバイクミニですが、キュービーは8段階から負荷を選べる。
徐々に負荷を強くしていけば、それだけ筋トレにもなりますね。
さすがに通常サイズのフィットネスバイクには劣りますが、それでも運動不足の方のトレーニングとしては十分です。
特徴や実際に使った方の感想など詳しくは別ページにまとめているので、一度チェックしてみてください。