リデポット電気圧力鍋は「圧力調理」「スロー調理」「温め調理」に目がいきがちだけど、実は炊飯の硬さが絶妙で美味しいんですよね。
「普通の炊飯器には戻れない!」などの声もあって、気づいたら炊飯器じゃなくてリデポットで炊飯をしている人ももいました。
なぜそんなに美味しいご飯が炊けるのか?どんな風に活用したら便利なのか?失敗しないためにはどんな工夫をしたらいいか?などをまとめてみました。
ご飯を食べる時間を普段よりちょっと幸せな時間にしていきましょう。
リデポットは炊飯の硬さが絶妙で美味しい理由
リデポットでご飯を炊くと、ご飯が普通からやや硬めで食べ応えのあるちょうど良い硬さに炊き上がります。
その秘密は高温で一気に炊き上げるところ。
炊いたお米が美味しくないと感じるのはムラが出てしまうから。
水分を多く含んでいる部分とそうではない部分が出来てしまう事で、食感や味が落ちてしまうのですね。
でも、リデポットは高温で一気に炊き上げる事でムラなく粒立ちがしっかりしたご飯に。
時短調理が得意な強みを活かし高圧で吸水、蒸らしをして、わずか25分でふっくら美味しく炊き上げる。
最大1.8気圧の高圧で時短調理が出来るメリットは、おかずを作るだけでなく、ご飯を炊くのにも適しているのですね。
リデポットの炊飯で失敗するときはちゃんと浸水時間を取ろう
リデポットは短時間で炊飯できるのが魅力ですが、実際に使っている人の口コミやSNSを見ると「炊飯に失敗しちゃった…」という声も見かけます。
主な失敗としては「芯があって硬い」というもの。
ですが、この失敗であればちょっとした工夫で改善することが出来ます。
それは炊飯前にしっかりと浸水時間を取ること。
炊飯前のお米に水をしっかり浸すと、でんぷんが分解されて糖が出来て、粘り気のあるふっくらしたご飯に炊きあがります。
一般的な炊飯器はだいたい50分前後で炊き上がりますが、実はこの時間には浸水時間も含まれているのですね。
だから、リデポットを一般的な炊飯器と同じように使うと失敗してしまうことがあります。
時短で炊飯できるのがリデポットのメリットなので、つい水に浸さないで使いがちですが、お米の硬さや芯がある状態が気になるのなら、炊飯前に水に浸すことを試してみてください。
ちなみに、水に浸す時間は時期によって異なります。
夏だとだいたい30分、冬だと2時間くらいを農協では推奨されていました。
もし時間に余裕があるときは意識してみてください。
リデポットは炊き込みご飯を作る炊飯器として活用するのもOK!
リデポットは電気圧力鍋だからブイヤベースやポトフ、無水カレーなど様々なレシピを作ることが出来ます。
なので、炊き込みご飯のように味が染み込むような調理は、普通の炊飯器よりも美味しく炊き上げられるのですね。
だから「炊飯器はあるから必要ない」と思っていても、気が付いたらリデポットに頼ってしまうということも珍しくありません。
普段の炊飯は今まで通り炊飯器で行う方が使い勝手はいいでしょう。
せっかくご飯が美味しく炊き上がるのだから、炊き込みご飯の時はリデポットを使うと無駄もなくなるし、作る側も普段とは違った気持ちで料理が作れる。
ご飯づくりは同じ作業の繰り返しだけど、使う道具が違うと気分もリフレッシュして楽しい気持ちが湧いてきます。
お弁当用のご飯を炊くサブ炊飯器としても使える
子供のお弁当作りのためにご飯を炊く機会がある時は、リデポットでお米を炊くのもいいですよ。
お弁当のご飯は冷める事を前提に作る必要があるから、出来るだけ早く炊き上がったご飯を冷まして、粗熱を取る必要があります。
その時に、25分の時短で炊き上げられるリデポットは重宝。
時間が短ければその分、冷ますまでの時間が増えて冷めても美味しいご飯になりますし、何よりも朝の時間がない時にすぐに炊けるのはありがたい事。
時短調理が出来るリデポットならではのメリットですね。
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リデポットの炊飯は4合しか炊けないのがデメリット
炊飯器としてリデポットを使う場合、4合しかお米が炊けないので家族の人数が多いと量が足りないのがデメリットに感じます。
そう考えると、リデポットをメインの炊飯器として使うのには向いていないでしょう。
あくまでもメインは電気圧力鍋でおかずを作ることと認識したほうが使いやすいですね。
リデポットは楽天の販売サイトで専用のレシピブックを特典として付けてくれます。
ビーフシチューやサバの味噌煮など、お肉料理もお魚料理もレシピブック通りに進めば簡単に作れるから、レシピブックを参考にいろんな料理にチャレンジしてみてください。