鬼剥離の粉(読み方:おにはくりのこな)はカビに対しては効果がないです。
得意な汚れは換気扇に付く油汚れや洗濯槽の汚れ、カーペットの染み抜きなど。
主に油や石鹸カス、シミなどの軽い汚れを落とすのに効果的で、固化した汚れや時間が経過したシミなどの汚れはあまり落ちません。
なので、「あれ、ココこんなに汚れてたっけ?」と最近になって気づいた汚れに対して使いましょう。
また、皮や宝石類、アルミニウムなど一部の素材には使用できないので、このブログで確認してください。
スプレーに移し替えても使えるし、浸け置きも出来るから利便性は高い。
粉タイプだから自分で濃度を変えながら使いたい方に適した掃除アイテムですよ。
鬼剥離の粉でカビは落ちない
鬼剥離の粉にはカビを始め、落とせない汚れがあります。
以下のような汚れに対しては効果なしと言えるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
固化した汚れ(油・サビ・コゲ・水垢)、時間が経過したシミなど。
ある程度時間が経った汚れに対しては、鬼剥離の粉に限らず市販されている掃除用品では落とせないことは珍しくありません。
特にカビに関しては住環境も大きく関係していきますから、いくつか商品を使ってみたけれど効果がなかったのなら、市販されているものでは落ちないと認識したほうがいいでしょう。
もし、鬼剥離の粉を試してみたけれど汚れが落ちなかったら、業者に頼むのも一つの手段。
評判が高い業者だとユアマイスターとかは有名ですね。
エアコンなどの掃除もしてくれて、幅広い業務をしてくれるのが特徴なので、一度の依頼で複数箇所お掃除を頼んでみることもできます。
口コミや料金、サービス内容を比較して自分の家に合うプランを選ぶことが出来るので、自分で掃除するのが面倒な時に利用してみるのもいいかもしれません。
使用できない素材の一覧をチェックしよう
鬼剥離の粉では落とせない汚れの他に使用できない素材もあります。
珊瑚、ベッコウ、真珠、琥珀、宝石類、象牙、革、ニス系家具、銅、銀、アルミニウム、ウール、シルク、動物系製品など。
上記に挙げた素材に関して鬼剥離の粉を使おうとあまりならないですが、もし「あの素材でも使えるのかな?」と気になったのなら、使用可能かどうかを確認しておきましょう。
また、使用できない素材でなくても、鬼剥離の粉を使うことで色落ちする可能性がありますから、初めて使う時などは必ず目立たない場所でテストしてから使うことをおすすめします。
鬼剥離の粉は100均で販売されているような安価な掃除アイテムではないので、市販のものの中では効果もやや強力。
なので、最初のうちはテストしてから使いましょう。
鬼剥離の粉の正しい使い方とおすすめ使用方法
落とせない汚れや使えない素材について確認したので、鬼剥離の粉の成分や特徴、正しい使い方なども見ていきましょう。
おすすめの使用方法についても併せて書いておきますので参考にしてください。
主な使い方としては、鬼剥離の粉を水またはお湯に溶かすだけでOK。
お掃除する場所によって使用する粉と水量を調整するだけで、適材適所の使い方ができます。
また、計量スプーンがついていて、スプーンがろうと替わりになるので、容器に入れてスプレーを作るのも簡単。
汚れ具合に合わせて洗剤の濃度を調節できます。
続いて、お掃除場所ごとのおすすめ使用方法をみてみましょう。
ちなみに、粉や水、温水の量は目安になります。
住まいの汚れ(壁紙・ドア・家電・風呂・トイレなど)
粉の量:15~30cc/水または温水:500ml
スプレーでの使用方法
①ボトル容器に1/3くらいの温水を入れる。
②粉を入れ、良く振って溶かす。
③溶かした後に、水または温水を足して、既定の水量になれば出来上がり。
あとは作成したスプレーを壁や浴槽などに吹きかけてタオルで拭けばOKです。
水拭きできないものや染み込む材質には適さないので、その点には注意しておきましょう。
頑固な油汚れ(換気扇・グリル板など)
粉の量:20cc/水または温水1L
桶などに温水を入れて粉を溶かし20~30分つけ置きします。
キズになりやすい部分は目立たない部分で試してから使用。
コンロ・電子レンジ・五徳などは頑固な油汚れが付きやすいポイントなので、つけ置きをして汚れを落とす効果を高めてから使うのがおすすめですよ。
食器・調理器具の汚れ
粉の量:15~30cc/水または温水4~5L
食器や調理器具も頑固な油汚れ同様20~30分つけ置きしておくのがおすすめ。
また、野菜やアルミニウム製品・果物・銀には使用できないので、注意してくださいね。
洗濯・洗濯槽の汚れ
二槽式洗濯機…粉15cc/水または温水30L
洗濯槽の汚れ…粉30~45cc/水または温水30L
洗濯する場合は上記を目安に通常通りに洗うことができます。ただし、ウールやシルク・革などには使用できません。
また、洗濯槽は水または温水と粉を入れてから回しをします。
そして一晩おいて浮いてきた汚れをネットなどで取り除いたうえでもう一度から回しをして数回すすぎをすれば汚れが落ちてきますよ。
しみ抜き・カーペット
じゅうたん・カーペット…粉15~30cc水または温水500ml
しみぬきやつけ置き洗いは3時間を目安に浸け込みますが、浸け込み時間が長いほど汚れを落とす効果が高まります。
また、じゅうたんやカーペットはスプレーを汚れた部分につけて軽くこすって拭き取ります。ウールやシルク、革などには使用できないので注意してください。
簡単ですが以上が鬼剥離の粉の使い方になります。
使用部分によって使い方は違ってきますが、効果を高めるために意識しておきたいのは以下の3つ。
1.30~50℃のお湯に溶かせば、早く溶けて洗浄効果もアップ!
2.つけ置き時間や濃度を増やすと洗浄効果アップ!
3.頑固な汚れには湿らせた粉を直接つけて軽く擦る!
もし、鬼剥離の粉を使ってもイマイチ効果を実感できなかったら、この3つのポイントを意識して使ってみてくださいね。
鬼剥離の粉を実際に使ってみた方の口コミ評判で分かる事
鬼剥離の粉を実際に使ってみた方の口コミ評判を確認してみると「宣伝通りの効果を実感できた!」「年末の大掃除に大活躍!」「スプレー式の容器に入れると便利!」「売り切れになる商品だけある!」などの点で高く評価されていました。
(以下、内容はそのまま一部読みやすくして引用しています)
宣伝通りの効果を実感できた
早速、レンジフードフィルターなどを洗浄しました。綺麗に油分が落ちました。宣伝通りの効果があり、ありがたいです。
転載元:コパ・コーポレーション楽天市場店-2020年12月
宣伝通りの効果を実感できた人がいるというのは高く評価できるポイントですね。
実演販売士のレジェンド松下さんが紹介していて大々的な宣伝をしているので、下手な商品を紹介するわけにはいきませんし、一定の効果は感じられるのは安心でしょう。
年末の大掃除に大活躍
油汚れが驚くほどとれました!年末の大掃除に大活躍しました。買って良かったと思います!ただ、水に溶かす手間が面倒なので、スプレー式等が発売されれば嬉しいです。
転載元:コパ・コーポレーション楽天市場店-2021年2月
年末に大掃除をする時は徹底的にお掃除をします。その際に活躍してくれるのは買って良かったと感じられますよね。
使用用途もいろいろですし、もちろん日常的に使う事もおすすめですよ。
スプレー式の容器に入れると便利
やっと手に入りました。早速グリルをつけ置き。スッキリしました。スプーンは使いやすいような使いづらいような。スプレー式の容器に入れるのは便利ですね。汚れはとてもきれいになりました。
転載元:コパ・コーポレーション楽天市場店-2021年1月
鬼剥離の粉は希釈して使用できるので、汚れの状態に合わせて使える使い勝手の良さがあります。
スプレー式の容器に入れれば使いやすくもなりますし、自分なりのお掃除アイテムにしていきましょう。
売り切れになる商品だけある
すぐ売り切れになる製品で初めて購入しましたが、きちんと汚れが落ちて良い製品だと思います。
転載元:コパ・コーポレーション楽天市場店-2021年1月
鬼剝離の粉で一番安心できるのは販売実績があるということ。
人気があるということはそれだけ効果が期待できる商品ということですから、興味を持っているのなら一度試してみる価値はあると言えるでしょう。
口コミを見てみると比較的満足している人が多いかな?という印象を受けました。
特に油汚れに対しては効果を実感している方が多かったですね。
一方で、完璧には汚れが落とせなかったり、頑固な汚れに対しては汚れが残ってしまうという声もあったので、総合評価的には5段階中3.30前後でそこまで高くなかったです。
鬼剥離の粉には落とせない汚れがあるということは最初から分かっていることなので、あまり汚れがひどいと効果を実感できないことはありますよ。
ただ、汚れが全く落ちないということはないですし、もしそうなら他の掃除アイテムでも似たような効果しか得られません。
ですから、「この汚れは自力で落とせるのか?」を確かめる意味でも一度は鬼剥離の粉を使う価値はあるでしょう。
>>鬼剥離の粉の口コミをもっと見る
(ページ中段「商品レビューを見る」よりご覧いただけます)
鬼剥離の粉とオキシクリーンとの違いは粒子の細かさ
鬼剥離の粉とよく比較されているのがオキシクリーン。
オキシクリーンも希釈して使う洗剤なので、どちらがいいか迷っている人が多いようですね。
正直大きな違いはないですが、強いて言えばオキシクリーンよりも鬼剥離の粉の方が粒子が細かいです。
なので、粒子が溶けやすく、使いたい時に気軽に使えるところはありますね。
一方でオキシクリーンは『オキシ浸け』という言葉あるように浸け置きに向いてる傾向にあります。
なので、上履きや衣類などファッション関係の汚れを落とすときはオキシクリーンの方が適しているかもしれません。
ちなみに、オキシクリーンもスニーカーや革製の靴などへの使用はやめた方がいいです。
どちらも大きな違いはありませんので、比較して価格が安い方や容量の使いやすさから選ぶようにしましょう。

代用品でより強力な洗剤を使ってみる
カビなどの汚れが落とせなかったり、使用できない素材があったり、鬼剥離の粉は決して完璧な商品ではありません。
ですが、市販されているものの中では強力に汚れを落としてくれるアイテムではあります。
鬼剥離の粉を使ってみて汚れが落ちるのかを確かめて、もしダメだったら業者にお願いするようにしましょう。
どうしても業者に頼むのが面倒な場合は、家庭用でも業者レベルの洗浄力のあるアイテムを使うのも一つの手段。
例えば、カビ汚れや油汚れだったら『スライムパンチ』はかなり効果的です。
大掃除の時期には品薄になるほどの人気なので、こういった強力なアイテムに頼ってみましょう。
鬼剥離の粉の価格比較!最安値で買える販売店は通販
鬼剥離の粉はドンキホーテなどのディスカウントショップやビバホームなどのホームセンターでは取り扱いがなく、ロフトでは販売されていました。
ただ、店舗によっては取り扱いがない場合があるので、通販で注文するのが確実です。
TBSの『キニナル金曜日』や日テレ『ポシュレ』などで販売されていますが、大手通販サイトでも販売されていますし、そちらを利用したほうがポイントも活用できるのでお得ですね。
販売店 | 価格(税込) |
コパコーポレーション公式 | 1,650円 |
Amazon | 2,100円 |
楽天 | 1,650円 |
ヤフーショッピング | 1,650円 |
Amazonでは少し高くなっていますが、楽天やヤフーショッピングであれば最安値価格で手に入れることができますね。
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